どんぐり算数(ファインディスクール活動報告)大分 フリースクール

みなさんこんにちは。

今回はどんぐり算数(どんぐり倶楽部の良質の算数問題)について書いていきます。

ちなみにみなさんはどんぐり算数をご存じでしょうか?

どんぐり算数とは下の図のように絵を描きながら答えを求める算数の文章問題です。

これは「絶対学力」「子育てと教育の大原則」などの著者である糸山泰造さんが考案した学習方法です。

計算ドリルや漢字ドリルなどの早く正確に答えを求める力や単に暗記する力ではなく、子どもが自分の頭で考え答えを導く力を伸ばすことを狙いとしています。

ルールは

①読むのは1回だけ

②消しゴムは使わない

③問題が簡単で答えが分かったとしても絵図を描く

④描いたら文章は見ずに絵図でけで考える

⑤必ずひっ算で計算する※暗算は10の補数と九九だけに制限する

⑥答えは計算式とは別に単位に注意して書き出す

⑦完全ノーヒントで解かせる※わからない語彙は教えていい

です。

読むのは1回だけ。

僕も何度か問題を解いてみたんですが、1回で絵を描くことは相当難しいです。

それでも「どんぐり算数面白い、自分の学校でも取り入れてみたい」と思い始め

GoogleやYouTubeで指導法を調べてみたり、実際に「どんぐり倶楽部の良質の算数問題」を7冊購入して自分で解いてみたりして

どんぐり算数のことを知るために時間を費やしていましたが、実際に指導するとなると「経験者の生の声が知りたいなぁ」と思うようになりました。

そしてこの「どんぐり算数」を知った約1週間後、奇跡が起こりました。

学校の中の片づけをスタッフでしていたら、とある学習教室「のんびり学習まるっと」のチラシを見つけました。

なんとそこは普通の学習塾ではなくこの「どんぐり算数」を教えていることが分かりました。

もうこれは完全にどんぐり算数を教えたいという気持ちがこの奇跡を引き起こしたなと感じました。

さっそくそこの塾の責任者の江原さんに「どんぐり算数の指導法のことを教えてください」とメールをしました。

するとすぐにOKの返信が来て後日会って話をすることになりました。

ゆっくり・じっくり・丁寧に

喫茶店でどんぐり算数について教えてもらうことになっていたこの日。

江原さんは自分の塾の生徒1名のスケッチブックを1冊持ってきてくれ僕にを見せてくれました。

これを見てまず「この問題を時系列で絵に表していることがすごい」と感心しました。

そして何よりこの子が楽しんでこの問題を解いている絵が浮かびました。

江原さんが4年前塾を始めたころ、周りにどんぐり算数をやっている人がおらず、周知してもらうことに苦労したみたいです。

普通の学習塾とは違いテストで高得点を取らせることが目的ではなく

子どもの思考力と読解力を伸ばすことにフォーカスしているため、目に見える効果が現れるまで時間がかかるそうです。

確かに親や子どもはなんとか目の前のテストの点数を少しでも良くしたいですよね。

しかし、だんだん口コミが広がっていき、今では約50名の生徒が通っているそうです。

こうやって他の保護者やその子どもたちに「目の前の見える結果だけを見るのではなく長い目で子どものために何が大切なのか」という考えが広まっていることが嬉しいですね。

また苦労して集客して、自分の理想としている教育活動をしている方の話は励みになります。

どんぐり算数のポイントは「ゆっくり・じっくり・丁寧に」です。

僕が「何もしようとせず鉛筆が止まってしまった子にはどういう対応をしますか」と質問すると

「問題を見ただけで読もうともしない子には「絵だけでもいいから描いてみて」と言ってください。絵を描きだしら少しずつ自分の力で解けるようになります。」

と教えてくれました。そのほかにも

「はじめは考えようとしなかった子もどんぐりを継続したおかげで今では学校のテストではどの教科でも難なく解けるようになった子もいます」

「指導者はついヒントや助言を与えがちですが、グッと我慢して子どもの力を信じ、自力で解かせないといけません」

「先生も子どもたちと一緒に問題を解いてみると子どもも嬉しいし、先生自身も「絵を描いて解くってこういう感覚なんだぁ」と新しい発見があるかもしれません」

など自身の体験談や指導のポイントを丁寧に教えていただきました。

江原さんの言っていた「子どもたちを信じて待つ」

言うのは簡単ですが実際に我慢して見守ることは本当に難しいです。

初めの頃は江原さんご自身もよくアドバイスやヒントを与えていたみたいです。

しかし、我慢して子どもたちを信じた結果、少しずつ子どもたち自身が自ら考え問題を解き始め、自信をつけていったと言っていました。

2時間があっという間に過ぎ、まだまだ聞きたいことがたくさんありましたが今回はここまでで終了しました。

すると江原さんから「よかったら今度塾に見学に来られませんか」とお誘いがありました。

もちろん「ぜひ行かせていただきます」と答えました。

今週末江原さんの塾へ見学させていただけることになりましたが

実際に江原さんがどのように子どもたちと関わり、指導しているのか今からとても楽しみです。

後日実際にファインディスクールの子どもたちが解いたどんぐりの問題を紹介したいと思います。

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【学校紹介】

ファインディスクールは大分市西部に位置するフリースクールです。

日本初のオーガニック人工芝のフットサルコートの上で思いっきり身体を動かすことができ、学習も自分のペースで行うことができます。

また自分のやりたいことを日々見つけるために様々な楽しい体験活動も定期的に行います。

スタッフはサッカースクール経営者、元幼稚園教諭、バックパッカー世界一周経験者など面白い人がたくさんいます。

既存の学校生活で友人や先生との関係に悩んでいる、将来の夢や目標が見つからない、勉強を自分のペースでやりたい、学校に行きたくない….

もしこのような悩みがある児童生徒は是非1度当校に見学に来てみてはいかがでしょうか。

あなたのペースで学習ができる環境、あなたに寄り添って夢や目標を見つけてくれるスタッフがここにはいます。

当校は随時無料体験を実施しています。まずは気軽にご連絡をください。

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